こんな新聞記事を見つけた。2017年10月13日の「東京新聞夕刊」である。ドローンが鳥とぶつかり墜落したようだ。この記事には「鳥」のことは一切書かれていない。この鳥はどうなったのだろう。「けが人はいなかった」かもしれないが、「けが鳥」はいたのかなかったのか。これからの産業に対して「ドローン」は有効なのかもしれないが、(デュアルユースだと思うが)もしこのような事故が頻繁におこると命ある鳥はどうなんだ。こんなことを言うと、過激で過剰な動物愛護者とレッテルを貼られてしまうかもしれないが、これは意外と大きな問題である。空港のバードストライクはあるが、それに対してバードパトロールなどの対策はしている。そもそもが人命のためであるが、鳥の命も結果として救うことにはなる。
そもそも飛んでいる鳥が何かにぶつかるということは、どれくらいの確率なのだろう。本能や能力は、そんなヤワなものではないだろう。普段目にする鳥たちの素早さには驚くことがある。小型のドローンだからであろうか、なんだかわからないことが多すぎる。