とにかく文章というものは、きちんと校正しなければならない。と日頃感じているのだが、どうしてもいい加減になってしまう。とくにこのブログなどは、どうせ見る人はあまりいないのだからという感情が先立って、ただ書くことに精一杯のようになってしまっている。前のものを読み返していると、あらあら誤字脱字があちこちにあることあること。もうしわけなく、また情けなくなってしまう。どうかご勘弁を。
なんだか日本の政治が狂っている。反対意見なんかどうでもいいと言う感覚なのではないだろうか。戦後民主主義などと言っていたが、いったいどこに民主主義があるのだろうか。以前は「衆参ねじれ現象」で政治が思うように行かない。とさんざん言い続けて来たマスコミ。当時なぜ「ねじれ」なんて言うのだろうかと疑問に思っていた。いろんな意見があるからこそ民主主義ではないか、それをあたかも悪いことのように「ねじれ」という言葉で大衆を煽動していると感じた。今度は、政府のやり方に誰も意見が言えなく、ある方向に向かって突き進んでいる。何を言っても、首相の態度は変わらない。この権力は揺るぎないのだと思っているからだろう。確かに揺るぎないのだ。「無理を通せば道理が引っ込む」「憎まれっ子世にはばかる」そしてヘイトスピーチがまかり通る世の中。なんていう国になってしまったのだ。でもこの政治体制は、国民ひとりひとりの意識で作り出したものだ。